不正経理 真柄建設が民事再生手続き

この話題はイケルでしょうか?


社会倫理がかつてなく尊重されている時代。
しかし、ごまかし、手抜きもかつてなく存在する時代。
その狭間で、立法、行政、司法、が翻弄されている。
それだけではなく、私たちの生活、その会社で働く従業員と
その家族もその狭間で、翻弄されているのである。

今回、１部上場企業の中堅ゼネコン、真柄建設、
民事再生手続き開始を大阪地裁に申し立て、
受理されたようだ。

負債総額は約３４８億円だ。
発端は、大阪支店が手がけた建築工事などで、
完成工事の原価を別の未完成工事に付け替えて
利益をかさ上げするなど不正な会計処理が判明したことだった。

多額の損失処理が必要になり、赤字決算に陥ったのである。

上場も廃止だ。
株主は、紙切れとなった株券（一昔の表現）を
売りたくても売れない、悲惨な状況だ。

まっとうな運営に心がけ、社会の良心を企業の理念とすること、<
br />これこそ、今生き残りを書ける企業にとっていまさに必要ではないか？

　東証・大証１部上場の中堅ゼネコン、真柄建設（金沢市）は５日、民事再生手続き開始を大阪地裁に申し立て、受理されたと発表した。大阪地裁は同日、保全処分命令を出した。負債総額は約３４８億円。（つづき・・・）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000114-mai-bus_all